醜いアヒルの子




醜いアヒルの子は
自分が醜いことを知っていた

今の群れから逃げて
次の群れに行っても
状況は同じだった

醜いからいじめられるのだと
ずっと思っていた

アンデルセンのこの童話を
どう読んだらいいのだろう

醜いアヒルの子は
私?

でもね
本当は白鳥の子だったんだけどね

幸と不幸の裏表 






近すぎて意識できなかったこと
いつでもそばに行けるから
つい気を抜いてしまって
目や心に焼き付けないまま
通り過ぎてしまったこと

野に咲く花々であったり
母の溢れる愛情であったり
もちろん、あなたであったり

気づかないまま通り過ぎてしまったこと


宝物がそこにあるかもしれないのに


今日の選曲は、どうですか〜
実は、今日から元気トレーニングを始めたんです。






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